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はい!どうも!にくです(^^)
この記事は手漕ぎボート釣りだけでは無く、遊漁船、プレジャーボート、カヤックでも共通する内容です。
実は私も、初めて手漕ぎボートへ乗ったときは船酔いがひどく、ほとんど釣りになりませんでした。
せっかく早起きして海まで来たのに、魚を探す余裕もなければ、仕掛けを直すために下を向くのもつらい。
結局1時間で岸に戻り、ノーフィッシュで終わりました。
しかし、その失敗をきっかけに、前日の睡眠、前日と当日の食事、酔い止めなどを見直しました。その結果、私の場合は2回目以降、船酔いに悩まされず手漕ぎボート釣りを楽しめるようになりました。
この記事では、船酔いしやすかった私が実際に変えたことと、現在も釣行前に行っている対策をまとめます。
私が特に大切だと感じている船酔い対策
- 前日は睡眠時間をしっかり確保する
- 空腹や食べ過ぎの状態でボートへ乗らない
- 酔い止めは使用する商品の説明書どおりに服用する
- 竿・リール・仕掛けは、できるだけ陸上で準備しておく
- ボート上では長時間下を向かず、遠くの景色を見る
- 体調や海況が悪い日は、無理に出船しない
初めての手漕ぎボートは船酔いで釣りにならなかった
私が初めて手漕ぎボート釣りへ行ったときは、ボートをうまく漕ぐこともできず、慣れない揺れの中で仕掛けを準備していました。
手漕ぎボートは遊漁船より小さく、海面に近い位置で波の影響を受けます。自分でボートを漕ぎ、ポイントを探し、アンカーを入れ、その後に釣りの準備をするため、初心者は思っている以上に忙しいです。
しかも、仕掛けを結んだり、エサを付けたりするときは、どうしても手元を見続けます。揺れるボートの上で長時間下を向いているうちに、どんどん気持ちが悪くなってしまいました。
「ボート釣りは自分には無理かもしれない」と思うほどでしたが、そこでやめなくて本当によかったです。
次の釣行では準備方法を変え、体調も整えてから乗るようにしました。漕ぎ方も3回目くらいから慣れ、今では手漕ぎボートでアジ、ヒラメ、マダイ、アオリイカなど、さまざまな魚を狙っています。

船酔いのメカニズム
そもそも船酔いってなぜ起こるの!?
船酔いは、目から得られる視覚情報と内耳(耳の中の器官)ので得られる情報が食い違うと脳が混乱します。不規則な揺れは視覚で感じている以上の情報を内耳で感じ取っており脳で処理しきれなくなっている状況らしいです。
この情報の不一致が船酔いの原因です。
脳が混乱することで自律神経が乱れ、冷や汗、吐き気、めまい、胃の不快感、頭痛などが起こります。これが船酔いです。
他にも自律神経が乱れる原因がいくつかあります。
- ストレス
- 睡眠不足
- トイレの我慢
- 生活リズムの乱れ
- 季節の変わり目
- 食生活の乱れ、朝食の欠食
- 過度な飲酒
また自律神経の乱れやすさには個人差があり、慣れもあります。
実際、私の釣り仲間は手漕ぎボート釣りを始めたばかりは船酔いがひどかったです。それでもあきらめずに手漕ぎボート釣りをやり続け、今では酔い止め無しでも酔わない体質となりました!
私が2回目から変えた3つのこと
前述したとおり、船酔いは自律神経の乱れで起こります。そこで自律神経を整えることを意識するようにしました。
1.前日にしっかり睡眠を取る
最初に見直したのが睡眠です。
釣りの日は出発が早いため、どうしても睡眠時間が短くなりがちです。しかし、寝不足のまま小さなボートへ乗ると、体調が悪くなりやすく、集中力も落ちます。
そのため、前日は釣具の準備を早めに終わらせ、できるだけ早く寝るようにしました。「釣りの前日は楽しみで眠れない!」という気持ちはよく分かりますが、私の場合は睡眠を削ってまで準備するより、忘れ物チェックを済ませて寝る方が船酔い対策になりました。
睡眠のために他にもやったこととしては下記の通りです。
- 夕食を食べ過ぎない
- アルコールを飲まない
- 前日は1日カフェインを取らない
- 釣りのことを考えるとワクワクして眠れないので意識して釣りのことを考えない(笑)
2.空腹と食べ過ぎを避ける
食事も見直しました。
空腹では自律神経が乱れ、満腹では胃の不快感を増強させる恐れがあります。
出船前には軽く食べ、消化のよいものを適量食べるようにしています。
前日から脂っこいものを大量に食べたり、胃が苦しい状態で乗ったりしないことも意識しています。
水分も持っていきますが、一度に大量に飲むのではなく、釣りの途中で少しずつ飲めるように準備しています。
3.酔い止めを事前に服用する
私にとって大きかったのが、酔い止めを使うようにしたことです。
乗物酔い薬は商品によって、服用するタイミング、1日の服用回数、対象年齢などが違います。例えば、乗船30分前の服用を案内している商品もありますが、すべての酔い止めが同じとは限りません。必ず自分が使用する商品のパッケージや説明書を確認してください。
酔い止めを使用する前に乗物酔い薬には、眠気、目のかすみ、口の渇きなどが現れるものがあります。他の薬との併用に注意が必要な場合もあります。持病がある人、治療中の人、ほかの薬を服用している人は、使用前に医師・薬剤師・登録販売者へ相談してください。服用後の運転を禁止している製品もあるため、釣り場まで車を運転する人は特に注意が必要です。
色々酔い止めを試しましたが、個人的にはアネロンがあっていたので、現在も使用しています。
ただし、必ず効くという保証はありませんので誤解の無いようご注意ください。
手漕ぎボートに乗る前の船酔い対策
船酔い対策は、ボートに乗ってから始めるのではなく、前日の準備から始まっています。
| タイミング | 私が意識していること |
|---|---|
| 前日 | 釣具と仕掛けを早めに準備し、睡眠時間を確保する。食事内容に注意する。 |
| 出発前 | 空腹・食べ過ぎを避け、体調を確認する |
| 乗船前 | 使用する酔い止めの説明書どおりに服用し、トイレを済ませる |
| 出船直前 | 竿・リール・仕掛けをすぐ使える状態にしておく |
仕掛けは陸上で作っておく
手漕ぎボートの船酔い対策で、意外と重要なのが釣具の準備です。
ボート上で仕掛けを一から作ろうとすると、揺れる中で手元を見続けることになります。ラインを結び直したり、小さな針穴を見たりする時間が長くなるほど、気持ち悪くなりやすいです。
私はできるだけ陸上で竿へリールをセットし、仕掛けもすぐ取り付けられる状態にしています。完成仕掛けや予備の仕掛けを用意しておけば、絡んだときも船上で長時間ほどく必要がありません。
ただし、針やルアー、仕掛けは釣りを始める直前に海上でつけます。事前につけておくと出船時のバタバタする際に刺さる危険性があります。
体調と海況が悪ければ無理をしない
寝不足、二日酔い、風邪気味など、出発前から体調が悪い日は無理をしません。また、風や波が強い日はボートの揺れも大きくなります。
手漕ぎボートは自分自身が船長です。出船できるかどうかは船宿が判断してくれますが、最終的には自分の体調と経験も考えて、乗らない選択をすることが大切です。
手漕ぎボート釣りの持ち物・漕ぎ方・安全対策はこちらで詳しく紹介しています。
ボート上で酔わないために意識していること
長時間下を向かない
仕掛けやエサを触るとき以外は、なるべく下を向き続けないようにしています。魚探やスマートフォンも、必要以上に近い距離で見続けないようにします。
手元の作業が終わったら顔を上げ、遠くの景色や水平線を見る。これだけでも気分転換になります。
頭を揺らし過ぎず、楽な姿勢を取る
ボートの揺れに逆らおうとして体へ力を入れ続けると、疲れてしまいます。安全を確保したうえで、無理のない姿勢で座り、頭を大きく動かし過ぎないようにしています。
手漕ぎボートでは立ち上がると転落の危険があります。気分が悪くても急に立たず、座ったまま安全を優先してください。
暑さ・寒さ・脱水を避ける
海上には日陰がほとんどありません。真夏の暑さや冬の冷えで体調が崩れると、船酔いなのか熱中症や低体温なのか判断しにくくなることもあります。
季節に合った服装、帽子、飲み物、レインウェアなどを準備し、船酔い以外の体調不良も防ぐようにしています。
釣り方を欲張り過ぎない
私はアジ釣りをしながら泳がせ釣りも出し、さらにルアーも投げたくなるタイプです(笑)。
しかし、竿や仕掛けを増やし過ぎると、絡みを直したり、エサを付け替えたりする時間が増えます。初心者のうちは竿を少なめにして、船上の作業をシンプルにする方が、釣りにも船酔い対策にも集中できます。
もし船酔いしてしまったら
対策をしても、体調や当日の海況によって酔うことはあります。少し気持ち悪いと感じた段階で、早めに対応することが大切です。
- 仕掛け作りやスマートフォンの操作をやめる
- 遠くの景色や水平線を見る
- 座ったまま楽な姿勢を取る。もしくは仰向けになる。
- 衣服を調整し、風に当たる
- 安全な範囲で少しずつ水分を取る
- 深呼吸をする
- 回復しなければ釣りを中止して帰岸する
「せっかく来たから」と無理をすると、自力でボートを漕いで戻れなくなる可能性があります。手漕ぎボートでは、帰るための体力を残しておかなければいけません。
症状が強いときや、自分で帰岸できそうにないときは、早めに船宿へ連絡してください。嘔吐を繰り返す、意識がおかしい、強い頭痛があるなど、通常の船酔いとは違う症状がある場合は、医療機関への相談も必要です。
無理に釣りを続けない!船酔いは釣果の問題ではなく、安全に関わります。手漕ぎボートでは自力で帰る場面もあるため、「まだ大丈夫」と我慢せず、早めに帰岸を判断しましょう。
自律神経を整えるためには副交感神経を優位にする必要があります。
副交感神経を優位にするには深呼吸をし、特に吐き出すことを意識します。ゆっくり長く大きく吐き出すようにすると副交感神経が優位になります。
他にも、身体への締め付けを減らすのも効果的です。帽子を取る、サングラスを取る、フェイスガードを取るなど。
さらに、資格からの揺れの情報と実際に内耳が感じる縦揺れの情報を無くすためには仰向けに寝ることが有効です。ただ、周りの状況や転覆しないようボートのバランスなどに留意が必要です。
船酔い対策でよくある疑問
手漕ぎボートは遊漁船より酔いやすい?
船の大きさや形、波、風、体調によって変わるため、一概にはいえません。ただし、手漕ぎボートは小さく海面に近いため、揺れを強く感じる人もいます。また、自分で漕いだり、下を向いて仕掛けを作ったりすることも船酔いにつながる場合があります。
酔い止めを飲めば絶対に酔わない?
絶対に酔わないとはいえません。私には大きな助けになりましたが、効果の感じ方には個人差があります。睡眠、食事、海況、船上での過ごし方も含めて対策することが大切です。
酔い止めは何分前に飲めばいい?
商品によって異なります。乗船30分前としている商品もありますが、必ず購入した商品の説明書に書かれた用法・用量を守ってください。
船酔いが心配でも1人で乗っていい?
初めてで船酔いへの不安が強い場合は、経験者と一緒に乗る方が安心です。1人で乗る場合は、近場から始め、船宿の連絡先を確認し、体調が悪くなる前に戻れる範囲で釣りをしてください。
まとめ|準備を変えたら手漕ぎボート釣りを楽しめるようになった
私は初めて手漕ぎボートへ乗ったとき、ひどい船酔いでほとんど釣りになりませんでした。
しかし、そこで諦めず、次の釣行から準備を変えました。
- 前日はしっかり眠る。食事内容に注意する。
- 空腹と食べ過ぎを避ける
- 酔い止めを説明書どおりに服用する
- 仕掛けを陸上で準備しておく
- ボート上で長時間下を向かない
- 体調や海況が悪ければ無理をしない
私の場合は、これらを意識するようになってから、2回目以降は船酔いに悩まされず釣りを楽しめるようになりました。
もちろん、同じ対策をすれば誰でも絶対に酔わないわけではありません。それでも、船酔いを理由に手漕ぎボート釣りを諦める前に、前日の過ごし方や船上での行動を一度見直してみる価値はあると思います。
船酔いへの不安が少なくなれば、手漕ぎボート釣りは一気に楽しくなります。魚のいる場所まで自分で漕ぎ、考えてポイントへ入り、狙った魚を釣ったときの喜びは格別ですよ(^^)
参考情報
※本記事は筆者の体験と一般的な対策を紹介するもので、医師の診断や治療に代わるものではありません。医薬品を使用するときは、必ず製品の説明書を確認してください。






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