※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。
はい!どうも!にくです(^^)
手漕ぎボート釣りでアジを釣っていると、こんなことを考えたことはありませんか?
- 釣れた小アジを泳がせたら、ヒラメが釣れるのでは?
- 泳がせ釣りの仕掛けは、どうやって使うの?
- アタリが出たら、すぐに合わせていいの?
- 手漕ぎボートでも、大物を取り込める?
私も最初は分からないことばかりでした。しかし、実際に大津港や森戸海岸で泳がせ釣りを続け、釣ったアジなどの小魚をエサにして、ヒラメ、ワラサ、スズキ、マゴチなどを釣ることができました。
特に印象に残っている大津港の釣行は、92㎝の特大座布団ヒラメを釣ったことです。
かなり重く、エイだと思っていたら特大のヒラメが海面に上がってきて驚きました。その時の様子はコチラ↓
泳がせ釣りは、特別な誘いを続けなくても、元気な小魚が大物を連れてきてくれる夢のある釣りです。一方で、エサの扱い方やタナが合っていないと、何も起こらないまま終わることもあります。
この記事では、私の実釣経験をもとに、手漕ぎボートで泳がせ釣りを始めるための仕掛け、エサの付け方、タナの取り方、アタリから取り込みまでを初心者向けにまとめます。
この記事の結論
- 泳がせ釣りは、手漕ぎボートでもヒラメや青物などの大物を狙える
- エサは釣れた小アジやイワシ、購入したギンパクなどを使える
- ヒラメ狙いでは、まず底付近を丁寧に探るのがおすすめ
- 最初の小さなアタリで慌てず、竿がしっかり曲がってから巻き始める
- 小さなボートでは竿を出し過ぎず、安全を最優先にする
泳がせ釣りとは?
泳がせ釣りは、アジ、イワシ、ギンパクなどの生きた小魚を針に付け、その小魚を捕食するヒラメや青物などを狙う釣り方です。「のませ釣り」と呼ばれることもあります。
ルアーのように何度も投げたり、細かく誘い続けたりしなくても、エサの小魚自身が泳いでアピールしてくれます。そのため、初心者でも大物に出会える可能性があります。
手漕ぎボートでは、アジ釣りと同時に泳がせ釣りができる点も魅力です。私はアジのビシ仕掛けを出しながら、もう1本の竿で釣れた小アジを泳がせることがあります。欲張りな私にはぴったりです(笑)。
ちなみに、泳がせ釣りをする時はアンカーを打ち、ボートを流さずに行っています。
泳がせ釣りで狙える魚
- ヒラメ
- マゴチ
- ワラサ、ブリ、イナダなどの青物
- スズキ
- ハタ類やカサゴなどの根魚
- アオリイカ、シリヤケイカなど
同じ仕掛けでも何が食ってくるか分からないことが、泳がせ釣りの面白さです。大津港では底付近に置いたアジへヒラメだけでなく、ワラサやスズキが食ってきたこともありました。

シリヤケイカ

92㎝ヒラメ

マゴチ

ワラサ

スズキ

泳がせ爆釣
泳がせ釣りに使うエサ
釣れた小アジ

小アジ
大津港で私が最もよく使うのは、その日に釣った小アジです。アジ釣りと泳がせ釣りを組み合わせれば、エサを現地調達できます。
過去に大物が連発した釣行では、15~20cmほどのアジを使用しました。大き過ぎるアジは食い込みに時間がかかり、小さ過ぎるアジは弱りやすいことがあります。最初は手のひらに収まる程度の、元気な個体を選ぶと扱いやすいです。
大津港でアジを釣る仕掛け・タナ・エサはこちらの記事で詳しく紹介しています。
釣れたイワシ

カタクチイワシ
森戸海岸では、サビキで釣ったカタクチイワシを泳がせ、ヒラメを釣った経験があります。イワシは弱りやすいため、針を付けるときは強く握らず、できるだけ短時間で海へ戻します。
購入したギンパク

ギンパク
釣り場によっては、ギンパクと呼ばれる活きたウグイを購入できる場合があります。最初にアジやイワシを釣る必要がないため、朝から泳がせ釣りを始められるのがメリットです。
葉山釣具センターを利用した釣行では、購入したギンパクを使いました。ただし、1時間ほど泳がせてもアタリがなかった日もあります。活きエサを使えば必ず釣れるわけではなく、ポイント、潮、魚の活性も重要です。
他にも、釣れたハゼ、シロギス、トラギス、小さなエソなどもエサになります!
エサを弱らせないための持ち運び方
泳がせ釣りでは、エサが元気に泳いでくれることが大切です。弱ったエサは動きが少なくなり、アピール力も落ちます。
- 活かしバケツやフタ付きバッカンを使う
- エアーポンプで酸素を送る
- 水温が上がり過ぎないよう直射日光を避ける
- 魚を詰め込み過ぎない
- 海水が汚れたら少しずつ交換する
- 針を付けるときは濡らした手で優しく扱う
釣ったアジをすぐ使えるよう、泳がせ用のバケツとエアーポンプは先に準備しておくとスムーズです。
手漕ぎボート泳がせ釣りのタックルと仕掛け
| 道具 | 選び方の目安 |
|---|---|
| ロッド | 2m前後で、エサの動きが分かる柔らかな穂先と、大物に負けないバットパワーがある船竿 |
| リール | ドラグ調整がしやすい小型両軸リール。水深を把握しやすいカウンター付きが便利 |
| 道糸 | PEライン。太さは狙う魚、場所、仕掛けに合わせ、船宿や仕掛けメーカーの推奨を優先 |
| 仕掛け | ヒラメ用の胴突き泳がせ仕掛け。親針と孫針がある市販仕掛けは初心者にも扱いやすい |
| オモリ | 20~40号程度を基準に、潮の速さ、水深、船宿の指定へ合わせる |
| 竿受け | 小型ボートへ確実に固定でき、落下防止コードを付けられるもの |
| タモ | ヒラメや青物を取り込める大きさ。必ず出船前に準備する |
私が使ってきたタックル
大津港でヒラメ、ワラサ、スズキが釣れた過去の釣行では、落とし込みX、カウンター付きのダイワ「スパルタンIC200H」、PE2号、固定式のヒラメ仕掛けを使用していました。
現在使いやすい市販仕掛け
私は、親針とトリプルの孫針が付いた固定式のヒラメ仕掛けを使用しています。市販品なら仕掛けを一から結ぶ必要がなく、予備への交換も簡単です。ちなみに孫針はトリプルフックの物を使用しています。
オモリはアピール重視で「六宝SP 30号 ケミブライト」を使用しています。これに泳がせの打率が上がっていると思っています。
小アジへの針の付け方
2本針のヒラメ仕掛けでは、親針と孫針を小魚へ付けます。仕掛けの種類によって推奨位置が異なるため、まず商品パッケージの図を確認してください。
- 親針をアジの口周り、または鼻付近へ浅く掛ける
- 孫針を背中側へ浅く掛ける
- ハリスが張り過ぎず、たるみ過ぎない位置へ調整する
- アジが元気に泳げることを確認して、すぐ海へ入れる
深く刺し過ぎるとアジが弱りやすくなります。また、背骨や内臓を傷つけないよう、孫針は皮をすくうイメージで浅く掛けます。

泳がせの仕掛け
※孫針を腹側に刺す人もいますが根掛かりの原因となる為、私は背側に刺しています。
泳がせ釣りの基本的なやり方
1.ポイントを決める
ヒラメやマゴチを狙うなら、砂地と根の境目、かけ上がり、アジやイワシなどのベイトがいる場所が候補になります。
初めての釣り場では、受付時に「泳がせ釣りをしたい」と伝え、当日釣れている水深やポイントを聞くのが一番確実です。立入禁止区域、航路、養殖施設には近づかないでください。
魚探があると、水深、海底の変化、ベイト反応を確認しやすくなります。詳しくは手漕ぎボート釣りで魚探は必要?で紹介しています。
2.仕掛けを静かに底まで落とす
エサを付けたら、仕掛けを勢いよく落とさず、スプールを軽く押さえながらゆっくり底まで下ろします。速く落とすとエサが回転し、仕掛けが絡むことがあります。
オモリが着底したら、糸ふけを巻き取ります。まずはオモリが底に触れるか、底から少し上になる位置を基準に始めます。
3.底付近を丁寧に狙う
ヒラメ狙いでは、私は底付近を重視しています。大津港で釣れたヒラメ、ワラサ、マゴチ、スズキ、キジハタは、いずれも底付近へ置いたアジに食ってきました。
森戸海岸で2週連続となるヒラメを釣ったときも、私は仕掛けを底付近に置いていました。
ただし、オモリを底へ引きずり続けると根掛かりしやすくなります。波やボートの揺れで底を離れ過ぎたり、引きずったりしていないか、定期的に底を取り直します。
4.竿先でエサの状態を確認する
元気なエサが付いていると、竿先に細かな動きが出ます。急に激しく暴れ始めたら、近くに捕食魚が来た可能性があります。
動きがなくなったら、仕掛けを回収して確認します。エサが弱っている、外れている、針が絡んでいる場合は、そのまま待たずに交換しましょう。
アタリが出たら、いつ合わせる?
泳がせ釣りで最もドキドキする瞬間です。
ヒラメはエサへ食いついても、最初から針まで完全にくわえているとは限りません。小さなアタリだけで強く合わせると、エサだけ取られることがあります。
- 竿先が細かく震える、エサが暴れる
- 竿先が何度か引き込まれる
- 竿へ重さが乗り、しっかり曲がる
- 竿を手に取り、糸を緩めずに巻き始める
「何秒待てばよい」と時間だけで決めるより、竿へ重さが乗り続けているかを見る方が分かりやすいです。置き竿のまま竿先が水面へ突っ込むほど曲がったときは、慌てて大きくあおらず、竿を持って一定の速さで巻き始めます。
ヒットしてから取り込むまで
- ラインを緩めず、一定の速さで巻く
- 強く引かれたら無理に巻かず、ドラグを使う
- 魚が見えても急いで持ち上げない
- 頭を水面へ向け、同行者がいればタモ入れを頼む
- 1人の場合は、事前にタモを手の届く位置へ置く
- 取り込んだら、暴れる魚とむき出しの針に注意する
魚は水面へ上がってから急に暴れ、針が外れることがあります。ラインを持って抜き上げるのは避け、最後まで慎重に取り込みます。
泳がせ釣りで釣れないときのチェックポイント
エサが弱っていないか
竿先から生命感が伝わらない場合は、いったん回収します。元気なエサへ交換するだけで状況が変わることがあります。
仕掛けが絡んでいないか
落下中にエサが回ると、ハリスが幹糸へ絡むことがあります。アタリがない時間が続いたら、仕掛けを確認します。
底を取り直しているか
手漕ぎボートは風や潮で動きます。最初は底付近にあった仕掛けも、いつの間にか浮いたり、逆に引きずったりします。定期的にオモリの位置を確認します。
アタリを待ち切れているか
最初の小さな変化で大きく合わせると、すっぽ抜ける場合があります。エサが暴れ始めても慌てず、竿へ重さが乗るのを待ちます。
手漕ぎボートで泳がせ釣りをするときの安全対策
- ライフジャケットを正しく着用する
- ボートの上で立ち上がらない
- 竿を出し過ぎない
- ロッドとタモへ落下防止対策をする
- 仕掛けを上げてからポイント移動する
- 周囲のボート、航路、養殖施設を定期的に確認する
- 帰港時間より十分早く釣りを終了する
アジ釣り、泳がせ釣り、ルアー釣りを同時に行うと楽しい反面、ボート内はすぐに仕掛けだらけになります。初心者は最初から3本も4本も出さず、まず1~2本で安全に扱える範囲から始めるのがおすすめです。
手漕ぎボート釣りの乗り方・必要な道具・安全対策はこちらにまとめています。
泳がせ釣りのよくある質問
小アジは何cmくらいが使いやすい?
私は15~20cmほどのアジでヒラメ、ワラサ、スズキを釣った経験があります。最適な大きさは狙う魚と仕掛けで変わりますが、初心者は親針と孫針を無理なく付けられ、元気に泳ぐ小アジを選ぶと扱いやすいです。しかし、今までの経験上中アジ(25㎝前後)でもよく釣れます。大きいエサの方がアピール力はあるのかもしれません。
アジが釣れないと泳がせ釣りはできない?
釣り場でギンパクなどの活きエサを販売していれば、購入して始められます。販売状況は変わるため、利用する船宿へ事前に確認してください。
置き竿でも釣れる?
置き竿でも狙えます。私は竿受けに置き、アジ釣りと並行することがあります。ただし、竿から目を離さず、ドラグを締め過ぎないこと、竿受けと落下防止コードを確実に取り付けることが大切です。
アタリがあったら何秒待つ?
秒数だけでは決められません。エサの大きさ、魚の食い方、仕掛けで変わるため、竿へ継続して重さが乗るかを見ます。小さな前アタリだけで強く合わせないのがポイントです。
魚探は必要?
必須ではありません。船宿でポイントを聞き、周囲の状況を参考にして釣ることもできます。ただし、魚探があると水深、海底の変化、ベイト反応を確認できるため、ポイントとタナを判断しやすくなります。
まとめ|釣れた小アジで大物を狙ってみよう
泳がせ釣りは、手漕ぎボートでもヒラメ、マゴチ、青物、スズキなどの大物を狙える釣り方です。
- エサは小アジ、イワシ、ギンパクなどを使う
- エサを弱らせず、針を浅く掛ける
- ヒラメ狙いは、まず底付近から試す
- 小さな前アタリで慌てず、竿へ重さが乗るのを待つ
- ラインを緩めず、最後はタモで取り込む
- 釣れないときはエサ、仕掛け、タナ、ポイントを確認する
- 小さなボートでは竿を出し過ぎず、安全を優先する
私自身、釣った小アジを泳がせて、ヒラメだけでなくワラサやスズキまで釣ることができました。
アジ釣りを楽しみながら、そのアジでさらに大物を狙える。このワクワク感こそ、手漕ぎボートの泳がせ釣りの魅力です。
次に小アジが釣れたら、1匹だけ泳がせてみてはいかがでしょうか。思いがけない大物が待っているかもしれません(^^)





コメントを残す