どうも!にくです(^^)
ボート釣りは怖くない!簡単に始められます!
いきなり失礼いたしました(^^;)w
皆さん、この時期(冬)釣りしてますか?この寒い時期でも釣れる魚は色々いますよね。カレイとか!
でも、夏場に比べたら釣果が落ちるのは明白です。
陸釣りなら!の話ですけどね。
陸から離れれば話は変わります。
え?船釣り?船釣りは高いし、自由度は少ない。自分の好きなようにはやれないですよね。
そう!ボート釣り!
ボート釣りは船より安く、そして何よりも自分の好きな場所で好きな釣りを楽しむことができます!
さらに冬でも釣果は良く、初心者でも大物が狙えます!
まさに僕がそうです!
でも、ボート釣りやってみたいけどどうしたらいいかわからない・・・システムが分からない・・・
なんて人が多いのではないでしょうか。
ボート釣りは誰でも簡単に始めることができます!
※相手は自然です!軽い気持ちや準備不足は事故につながります。誰でもできるからこそ準備を怠らないようにしましょう。
今日は船宿でのやり取り、必要なもの、注意点等、ボート釣りを楽しんでいただくために色々と書いていきます!
ボート釣りって?
ボート釣りは名前の通りボートで大海原へ出て、ポイントを自分で決めて釣りをします。
ボートには2人乗りと3人乗りがあります。さらに、手漕ぎとエンジン付きがあります。
こぎ方についてはこの後ご説明します。エンジンについては免許が不必要な2馬力のエンジンとなりますが、慣れない海でいきなりエンジン付きを使うのはお勧めできません。まずは手漕ぎボートを借り、その海で何回か釣行を繰り返し、その海に慣れてからエンジン付きにトライすべきです。
なんでボート釣りは釣れるの?
冬場は浅場に魚がいません。正確には夏場より少ないといった方がいいですかね。
気温の影響を受けやすい浅場では水温が下がり魚のエサとなるプランクトンが少なくなります。そうすると小魚はいなくなり、小魚を狙う大きな魚もいなくなってしまいシーンとしてしまいます・・・
また、魚は温度変化に弱いため、温度変化の少ない深場へ移動します。さらに、エサも少ないため、魚は無駄な動きをしなくなり、夏場に比べて活性が下がります。「魚が口を使わない」とはよく言いますよね。
ただ、ボート釣りであれば20m、30mの深さがある場所で、魚のいる場所で釣りができます!夏場に比べて活性は落ちていたとしても、魚がいる場所で釣るか、魚がいない場所で釣るかは大きな違いですよね。
もちろん、カレイのように冬場に浅場にやってくる魚もいますが・・・
ボート釣りに必要なもの
最低限必要なものとあったら良いものに分けて書きます!
最低限必要なもの
ライフジャケット:命を守るためにも必須です!ただ、ほとんどのボート屋さんで無料レンタルできます。
無料レンタルできるライフジャケットはその名の通りジャケットタイプなので夏はやや暑いです(^^;)なので、僕は腰巻タイプのものを個人購入しました!腰巻の方がクールな気がするし!www
2018年2月より、小型船舶に乗る場合は「桜マーク」付きのライフジャケットを使用するように義務化されました。 「桜マーク」とは国土交通省の定めた基準に従い、国に代わってJCI(日本小型船舶検査機構)がライフジャケットの製造に立ち会い、安全性を確認、承認したうえで押される桜型の印です。 「桜マーク」付きのライフジャケットを選択しましょう! ただ、「桜マーク」付きのライフジャケットはやや高め(-_-;)「桜マーク」付きの中では比較的安い物をご紹介します。⇓
竿:ボート釣りに適した竿の長さは2m前後です。あまり長いと狭いボート上では上手く扱えなくなります。
釣具屋でやりたい釣りを店員に伝えると優しく教えてくれますよ(^^)
ちなみに、僕が釣具屋で店員さんに
と伝えてオススメしていただいたのが「アナリスターライトゲーム73 M-190」です!
本当にいい竿!もう1本買おうか悩んでいるところですw
リール:スピニングリールでもベイトリールでもどちらでも良いかと。個人的にはベイトリールの方が手返しも早くていいかなって思ってます。だいたい2500~3000番台のものを使ってます。
ライン:好きなものを使えばいいと思いますw僕はPEライン1.0~1.2号を使用しています。あまり太すぎると潮の影響を受けやすく不自然な動きをする可能性がありますし、細すぎれば大物にやられてしまうので、、、
仕掛け、エサもしくはジグやエギ、タイラバ:やりたい釣りに合わせてどうぞ!
タモ:ボート釣りは外洋に出ていき、水深も深いところを狙ったりします。不意な大物に備えてタモも準備しましょう!
クーラーボックス(氷):50cm程度のイナダ、70cm程度のスズキやワラサ!大物にも対応できるある程度大きなクーラーがいいかと思います(^^)
長靴・ウォーターシューズ:ボートは乗る時と降りるときに足首程度まで海に入る必要があります。冬は長靴、夏はウォーターシューズが良いと思います!
防水バック:仕掛けや財布等々船の上に持ち込むときには防水バッグに入れておきましょう。
竿受け・尻手ロープ:不意な大物に竿ごと持っていかれる可能性も・・・
ビニール袋:コマセの袋、仕掛けのごみ、ご飯のごみ等々結構ゴミが出ます。ボート屋さんによりけりですが、ごみを片付けてくれるところや、ごみを自分で持ち帰らなくてはいけないところがあります。どちらにしろゴミをまとめておけるようにビニール袋を持っていくと良いでしょう。また、ビニール袋はトイレ代わりにも使用できます。
タオル:いろいろと使います!
あったら良いもの
水汲みバケツ:手を洗う時、釣れた魚を生かしておくときに便利ですね。
エアーポンプ:バケツ等で魚を生かしておく場合は必須ですね。
ビク:釣れた魚を生かしておくにはコチラも良いです!
クッション:お尻の下に敷くクッションです!ボート屋によってはクッションも無料レンタルしてますが、場所によっては持参しないといけないところもあります。長い間クッションがないと痔や褥瘡になります。
魚群探知機:自由に操作でき、好きな場所で釣りができるボート釣りだからこそ魚探が大活躍!自分の経験上、魚探に関しては安いよりもある程度の値段で実績があるものを選んだほうが良いです!
魚探を紹介した動画はコチラ⇓
発熱ウエア:ボート釣りに限らずですが冬の釣りは極寒!特にボート釣りは動き回ることもできないのでひたすら寒さに耐えるしかない。でも、発熱ウエアを買ってからは冬の釣りもすごく快適になりました!
ボート釣りに必要な知識
ボートの特徴
ボートは大きな船と比べ安定感が無いため、立ち上がるのは基本的には禁止です。膝をついて行動するか、せめて中腰以下の重心を低くして行動しましょう。そして、常に船の中心にいるようにし、極端に端に寄らないようにしましょう。
また、波の影響も大きな船より受けやすいです。波・風を読み、船酔い対策をすることがとても大切です。
ボートの漕ぎ方
ボートを漕ぐのに慣れていない人は、腕で漕いでしまいすぐ疲れてしまいます。体重移動を使用して体全体で漕ぐようにしましょう。
急いで漕いでも早く進むわけではありません。ゆっくりでも体全体を使って漕いだ方が進みは早いです。
また、オールを海に深く入れて漕いでしまうとただ重くて疲れるだけなので、なるべく水面に近いところを漕ぐようにしましょう。
あとは、手袋をすることをお勧めします!結構豆ができます(^^;)ただ、乾燥した手袋や滑り止めのないものはオールにうまく力が伝わらず疲れるので、滑り止めつきのものか、手袋を湿らせて使用すると良いです。
意外と重要!
1人乗り、2人乗りのボートがありますが(場所によっては3人乗りもあります)、ボートに1人で乗るのと2人で乗るのでは雲泥の差です。2人で乗ると重すぎて全然進みません。リズムも崩れます。可能であれば最初は1人で乗ることをお勧めします。
慣れてきたらリズムで漕ぐと疲れませんよ(^^)♪
正直、実際に漕いでみるのが漕ぎ方を覚えるには一番早いです!w
横須賀市大津港の石田丸さんであれば、港の湾内でボートの漕ぎ方を教えてくれますよ!
アンカーの落とし方
ボート釣りの場合はアンカーを落としてポイントを決めますが、アンカーには種類があります。
アンカーロープの先にかぎ爪状の金属が付いているものと、クソ重いブロックが付いているもの。どちらもただ落とせばいいだけです。落とす際には基本的にはアンカーロープは出し切りましょう。その方がアンカーが効きやすいです。
ただ、アンカーを落とす時は潮の流れやアンカーロープの長さ、水深等をある程度考えないと釣りたいポイントでボートが止まりません。さらに周りにたくさん人がいる場合はより注意してアンカーを落とさないと他のボートにぶつかったり、他の釣り人のアンカーロープが自分の近くに来て釣りの邪魔になったり、逆に自分のアンカーロープが他の人のボートの下を通ってしまい邪魔になったりと、、、注意が必要です!
また、アンカーを引き上げるときに根がかりすることがあります。その時は慌てず、ボートを漕いでロープを引っ張る角度を変えてみましょう!
ボート釣りの欠点
①トイレに行けない!男子は良いけど女子には大問題!葉山町のオオモリボートさんであれば男性500円、女性無料で曳き船をしてくれてトイレに行けます。男性のほとんどは膝立ちでバケツやビニール袋に小便をしてますね。※間違っても立小便はしないように!バランスを乱して転覆しますよ!
②波の影響を受けやすく大きな船よりも船酔いしやすい!船酔い対策はこの後ご紹介します!
③腰が痛い。同じ体勢で長時間過ごすのであちこち痛くなります。自分なりの対処法を!
ボート釣りができる風の目安
これは個人の経験ですが、行く場所の風速が4m/s以上だとボート釣りは厳しいです。
※あくまでも個人的な意見です
船酔い対策
コチラの記事を参照ください⇓
ボート釣りでの釣り方
自由です!w
ボート釣りは自分の好きなところで好きな釣りができる自由度の高い釣りです!
代表的な釣り方としてはビシ(コマセ)釣りになります!他にも、ジギング、エギング、サビキ、キス釣り、泳がせ釣り、タイラバ等々なんでも出来ますよ!
船宿での実際のやり取り2例
ボート釣り屋によって多少の違いはありますが、実際にボートに乗る前から乗り終わるまでの流れを2例ご紹介します!
【1】横須賀市大津港石田丸さんの場合
①予約不要です!エサも受付時に変えます。
②上の写真の建物の1階で受付をします!
②ボートの必要数と乗船人数を伝えます
③必要な餌の種類と個数を伝えます
④受付用紙を記入します。
⑤支払いを済ませ受付用紙をなくさないように保管しておきます。※ボートに乗る時に石田さんに渡すため
⑥釣りの準備をします。※ボートの上でやると酔いやすいので地上でできる限りの準備をします
⑦ボートの近くに置いてあるライフジャケットを着用します。
⑧自分の荷物、エサ等をボートに積み込みます。その際に、ボートの近くに置いてあるクッションも借りてボートにセッティングしましょう※言えばザルやバケツも貸していただけます。
⑨荷物を乗せると石田さんがボートの半分を海に出します。合図があったら1人ずつ向かい合わせに乗ります
⑩ポイントまで漕いでアンカーを落とし釣りまくるw※湾内は遊漁船の通り道でもあるので邪魔にならないように漕ぎましょう
⑪アンカーを引き上げ、漕いで帰る。※帰りの時間を計算し早めに切り上げましょう。また、激しい雨や風、雷が鳴り始めたら帰りましょう。
⑫港に戻ったら石田さんが出てきてくれてボートを捕まえてくれます。ボートを捕まえてもらう時にはオールをボート内にしまいましょう。
⑬石田さんがボートをキャッチした後は動かないようにしましょう。そのままま陸にボート半分だけ引き上げてくれます。
⑭合図があったら荷物は一切持たずにおりましょう
⑮石田さんがボートをさらに引き上げます。※できれば手伝いましょう
⑯石田さんがボートを引き上げきったら荷物を降ろしましょう。
以上
【2】葉山町長者ヶ崎オオモリボートさんの場合
①前日までに予約をします。名前とボートの数とエサが必要かどうかを伝えます。エサの種類と数も伝えましょう。
※予約の電話の時に餌のことを伝えないとエサを準備していただけません。当日はエサの販売は行っていません。
②駐車場で可能な限り準備をする。
③駐車場から海岸に降りる階段があり、降りていくと目の前に小屋があります。その小屋のところで受付をします。※車を利用する場合は、ナンバーや車種を受付時に書きます。把握しておきましょう。
④受付用紙を書く。
⑤行き場所を聞かれる。ポイントは「沖ブイ」、「根周り」、「砂地」。
⑥帰りの時間を聞かれる。※オオモリボートさんは行き帰り曳き船をしてくれるので帰る時間を伝えましょう
⑦支払いをする
⑧ボートの番号を指定される。
⑨指定されたボートに自分の荷物を載せる。小屋の隣に無料レンタルのライフジャケットやバケツ、ザルが置いてあります。必要なものをおお借りしましょう。※クッションの貸し出しは無いので持参しましょう。
⑩ボートが行き先別にロープでつながれていく。合図が着たら素早く乗り込む。
⑪ポイントまで曳き船してくれます(エンジン付きボートで引っ張ってくれます)
⑫ポイントに着いたら後ろのボートとつながっているロープを外します。※沖ブイの場合はこの工程は必要ありません
⑬前の人が外してくれたロープを回収しボート内に乗せます。※沖ブイの場合はこの工程は必要ありません
⑭ポイントを選んでアンカーを落とします。※沖ブイの場合はこの工程は必要ありません
⑮釣りまくるw
⑯帰りの迎えのボートが来るまでに片づけをし、ボートを最初に連れて来てもらったところまで戻して迎えを待ちます。※沖ブイの場合はこの工程は必要ありません
⑰曳き船で海岸まで戻ります
⑱合図があったら荷物は持たずにボートを下ります
⑰ボートを浜辺に引き上げてくれます。※できれば手伝いましょう
⑱ボートを引き上げきったら荷物を降ろします。
⑲ザルやバケツは洗って決められた場所に戻しましょう
以上
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「釣果記録(地域別)」もよろしくね!
「釣り場別の釣果記録」と「魚種別の釣果記録」の2種類を載せています。
●釣り場別釣果記録・・・その釣り場でどのような魚をどうやって釣ったを載せています。
●魚種別の釣果記録・・・その魚がどこで釣れたかを一目でわかるように載せています。
では、今回も最後まで読んでいただきありがとうございましたm⁽_ _⁾m